m17n ライブラリ 1.8.4
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GSUB および GPOS OpenType テーブルの仕様のための型. [詳解]
#include <m17n-flt.h>
フィールド | |
MSymbol | sym |
unsigned int | script |
unsigned int | langsys |
unsigned int * | features [2] |
GSUB および GPOS OpenType テーブルの仕様のための型.
型 MFLTOtfSpec は、GSUB および GPOSフィーチャーの情報を格納するた めの構造体である。これらフィーチャーは特定のスクリプトおよび言語シ ステムのものである。この情報は、どのフィーチャーをグリフ列に適用す るか、あるいは特定の FLT が特定のフォントに対して有効かどうかの決定 に使用される。
MSymbol MFLTOtfSpec::sym |
この仕様を表わすユニークなシンボル。 FLT の OTF-SPEC と同一の値である。
unsigned int MFLTOtfSpec::script |
スクリプトおよび言語システムのタグ。
unsigned int MFLTOtfSpec::langsys |
unsigned int* MFLTOtfSpec::features[2] |
GSUB フィーチャータグの配列を第1要素、GPOS フィーチャータグの 配列を第2要素とする配列。各配列の末尾は0で示される。フィーチャー の指定が1つもない場合はこの配列の要素は NULL でもよい。
(1) この情報がグリフ列に適用すべきフィーチャーの選択に使われる場 合。もし配列自身がNULLなら、どのフィーチャーも適用しない。もし最 初の要素が 0xFFFFFFFF なら、2番目以降のフィーチャー(もしあれ ば)を除くすべての適用可能なフィーチャーを適用する。それ以外の場 合リストされたすべてのフィーチャーを適用する。
(2) この情報が特定の FLT が特定のフォントに有効かどうかの決定に使 われる場合。もし配列自身がNULLなら、フォントはフィーチャーを一つ も持っていてはいけない。もし最初の要素が0xFFFFFFFFなら、フォント は2番目の要素以降のフォントを持っていてはいけない。それ以外の場 合、フォントは0xFFFFFFFF 以前のすべてのフィーチャーを持ち、かつ 0xFFFFFFFF 以降のフィーチャーは一つも持っていてはいけない。