グリフに関する情報の型.
[詳解]
#include <m17n-flt.h>
グリフに関する情報の型.
型 MFLTGlyph は、グリフに関する情報を格納する構造体である。関数 mflt_find() と mflt_run() を呼ぶ前にはメンバー <c> と <encoded> を適切に設定しておかねばならず、もし <encoded> を 1 とした場合は <code> も設定しておかねばならない。
グリフの (Unicode における) 文字コード。
◆ code
unsigned int MFLTGlyph::code |
◆ from
◆ to
◆ xadv
横書き時の送り幅を 26.6 fractional pixel format で表現したもの。
◆ yadv
縦書き時の送り高を 26.6 fractional pixel format で表現したもの。
◆ ascent
このグリフのインクメトリックを 26.6 fractional pixel format で表現したもの。
◆ descent
◆ lbearing
◆ rbearing
◆ xoff
グリフ位置決めの際の水平・垂直調整値を、 26.6 fractional pixel format で表現したもの。
◆ yoff
◆ encoded
unsigned MFLTGlyph::encoded |
メンバー <code> に既にグリフ ID がセットされているか否かを示すフラグ。
◆ measured
unsigned MFLTGlyph::measured |
メンバー <xadv> から <rbearing> までの各メトリックが既に計算済か否かを示すフラグ。
◆ adjusted
unsigned MFLTGlyph::adjusted |
グリフのメトリックが調整済みか否か、 すなわち以下のうち1つ以上が成立していることを示すフラグ。 <xadv> が標準の値と異なる、 <yadv> が標準の値と異なる、 <xoff> がゼロでない、 <yoff> がゼロでない。
◆ internal
unsigned MFLTGlyph::internal |